すぐ片づく「モノの指定席」つくり
どれだけ捨てればいいの?2019.04.01
「捨てる!!」と言われても、どこまで捨てなければいけないの?
なんのために捨てるの?
それを明確にしなければ、「捨てても、捨てても、まだまだ・・・」という気持ちになってしまいます。
上の図をごらんください。幅の狭い棚を上から見ている図です。緑の丸は右の絵のような食品が入っているガラス容器です。
Bの場合、奥の容器を取ろうとすると、前にある容器を出してから取らなければなりません。
とても面倒ですよね。
真ん中にガラス容器がないAの場合、全てのガラス容器をスムーズに取り出すことができます。
ゆとり工房が推奨する「減らす!」はこういうことです。
出し入れしやすくなるまで減らす。 8個まで減らすと目的達成です。
減らさなくてもいい場合もあります。
例えば、この棚の高さがあり、手が奥まで届く場合は上からモノを取れるので、真ん中を空けなくても大丈夫です。
また、3種類の食品で後ろにはストックが並んでいるという時も真ん中を空ける必要はありません。
そして、とてもマメな方ですと前の容器を出して奥のモノを取っても苦ではない方も減らす必要はありません。
ちょっとした事でも置き場所、モノ、人によって変わってきます。
いろいろなパターンがあり、混乱してしまうようですが、収納の基本を知ってそれを応用できれば、迷うことはなくなります。
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