すぐ片づく「モノの指定席」つくり

セキスイハイム情報誌ハーモネートに掲載2019.01.09

飯田がコンサルタントをしておりますセキスイハイムさまの顧客向け情報誌「ハーモネート」にて、収納カウンセリングの様子が掲載されました。

数年前に、セキスイハイムさまで家を建てられたお客様のキッチン収納カウンセリングです。
ゆとり工房の収納カウンセリング「部屋別2回コース」と同じ過程でさせていただきました。
「モノが片づく5つのステップ」通りに順を追って進めました。

収納カウンセリングの様子です。
最初はStep1、2 不要なモノを判断し、処分します

お子さまの成長にしたがって不要になったお弁当関係のもの、いただいた調理器具が多かったです。
次にStep3 置き場所を決める です。
シンクの下は鍋、ボウル・ザルを収納するのが理想です。

ボウル・ザルは収納されていましたが、それ以外に保存容器や洗剤のストックもあり窮屈でしたのでした。
保存容器や洗剤のストックは他の場所へ移動しました。
下はお米冷蔵庫です。30キロ入るそうです。

このお米冷蔵庫は玄関にありました。
お米を研ぐ度に玄関まで行かなければいけなかったので、この場所にあった根菜類を移動してここへ置きました。
その後はStep4 入れ方を決める です。
1回目にお伺いした時に必要な棚板、収納グッズ、かごなどをピックアップし2回目訪問前に準備しました。
【コンロ下の引き出し】
before

after

フライパンラックを使いました。
重ならなくなったので、全てのフライパンをすぐに取り出せるようにしました。
お鍋はシンク下へ移動しました。
【パントリー】
before

右下のワゴンの中に調味料、ドリンク類が入っていますが、ワゴンをいったん引かなければ取り出すことができません。
ワゴン内は見えにくく在庫の確認も大変でした。
after

棚板を2枚追加しました。
棚板を追加することで、専用の調味料、ドリンク類の棚ができ、出し入れも簡単、何がどれだけあるかが瞬時にわかるので無駄な在庫もなくなります。
調味料の下にはカセットコンロとオーブンプレートの専用のスペースも作れました。
専用のスペースなので、出し入れが非常に楽です。また、高さが低いので、スペースもとりません。
箱も揃え、とても効率よく収納できています。
収納カウンセリングの内容全てはとても書ききれないのですが、このようにして進めていきました。
お客様は今でもすっきり整理された使いやすい収納をキープできているそうです。
今お使いのキッチンにちょっと手を加えることで、格段に使いやすいキッチンになります。
調理の時間もぐんと短縮できます。
収納カウンセリング