すぐ片づく「モノの指定席」つくり
直木賞受賞作「対岸の彼女」2020.01.14
直木賞受賞作「対岸の彼女」(角田光代)を読みました。
専業主婦だった主人公は、小さい娘と公園へ遊びに行きたくないという消極的な理由で、娘を保育園に預けて働き始めます。
動機は立派ではありませんでしたが、仕事は自分なりに工夫して頑張っていました。
夫は主人公が仕事を始めることについて、口では応援してくれていましたが、「簡単な仕事」としかみてくれません。
ある日、遊びに行った夫の実家で、義母から買い物を頼まれる主人公。
義母は主人公に対して嫌味ばかり言い、夫は完全なマザコン。
ドキドキしながら、頼まれた買い物を義母の前で夫に頼んでみると、拍子抜けするほど簡単に夫は行ってくれます。
主人公は夫に対するもやもやとした気持ちがすーっと消え
それを機に、仕事に対しても前向きになるのです。
小説の本筋ではなく小さな出来事ですが、ちょっとした家族の意識が嬉しい時があります。
家族にやってもらうより、「自分でやったほうが早い!」という場合もありますが、
これからは、家事はみんなで行うようになると、いいですね。
そのための環境作り。
整理収納からでしょうか。
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